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ホワイトデーのお返し戦略

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photo by chotda

バレンタインって、女の子は大量の義理チョコを配るわけなんだよな。
そうすると必然的にホワイトデーに大量のお返しがその子に集中するわけじゃない?

そこで何をおかえしにするべきか悩むわけなんだけども、状況から鑑みるにとりうる戦略は三つしかないわけなんだ。

  1. 適当

  2. スタンダートなやつ

  3. かぶらなそうなものを選ぶ

この中で3番目の「他の人とかぶらないもの」みたいな戦略について考えていたんだけど、やはり個性とか印象とかなんかそういうアレをアレするにはこういうフックを効かせていくのが大事だとおもう。
バレンタインもホワイトデーも製菓業界の金儲けのために無理矢理盛り上げられたイベントなので、普通の贈り物はお菓子で、つまり他とかぶらない贈り物は必然的にお菓子以外のものになる。

そこで「自作曲のデータを贈る」「ホテルのディナーに招待する」みたいな激寒行為を極限大敢行して伝説になってもいいんだけど、そういう大博打ではないけど他と違うものみたいなものってなんだろう。諭吉かな?

でも諭吉はちょっとエグすぎて引かれるか、ウィーンって股を開くかの二択すぎる。
そこで紅茶という選択肢を考えてみた。

考えてみれば、大量のお菓子が手元にある以上アテとして紅茶かコーヒーが欲しくなるというのは極々自然な欲求だ。大自然の欲求だ。
だから今年のホワイトデーには美味しい紅茶を贈ろう。相手がポットを持っていない場合や、職場でも飲みやすいというのを考えるとティーバッグ形式の方が良いだろうね。

そしてその子は家に帰るんだけど、今年のホワイトデーは土曜日だから当然彼氏が家にくるわけ。
だから彼女はお菓子を出すんだよね、もらったやつ。で、彼氏を喜ばせたいから紅茶も淹れるわけ、貴方からもらったやつ。もちろん女子力高い子だから、事前にカップも温めておいたりするんだよ。良い子だよね。
あとは二人で仲良くお菓子を食べるわけ。どのクッキーがうまいとか、それは○○さんのだよー美味しいね! とか、仲睦まじいんですよほんと。

この風景、貴方が紅茶を贈らなかったらペラッペラのやっすいティーバッグのせいで『風格』が下がっていたのは間違いない。
つまり彼女の幸せに一番貢献出来るホワイトデーのお返しは、紅茶ってコト。

あるいは紅茶を贈る義理ライバルが他にいた場合、ブランデーっていうチョイスもあり。ブランデーは瓶もおしゃれだからね。しかも紅茶に足すことで風味が増すし、来年はそのブランデーを使った義理チョコだって期待出来る。
ブランデー入り紅茶でいい気持ちになったら、その子と彼氏の距離もますます近くなっちゃうかもね? コーヒーが好きならカフェ・ロワイヤルにしても良いかもね? 角砂糖と一緒に、ハートに火をつけてってやかましいわ

というわけで僕の考えた最強のバレンタインのお返しについて妄想考察しました。
みんなも実践して相手の幸せに貢献しような!

ちなみに事前にここまで完璧な戦略を練っていたわたしのチョコは0枚です。
ですがもちろんフルパワーであなたと闘う気はありませんからご心配なく……


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結局…遅かれ早かれ、こんな悲しみだけが広がってバレンタインをおしつぶすのだ…。ならばリア充は、自分の手で自分を裁いて…ウァレンティヌス*1に対し、非モテに対して贖罪しなければならない……!

もうやめよっかバレンタインの話。

*1:実在が疑われている