あけましておめでとうございます。
みなさんはどういう新年を過ごされましたか? 僕は、年末にカウントダウンジャパンに行く予定だったのですが急に39℃の熱を出して寝込み、気がついたら1月2日になってました。のっけから最高にクソな始まり方をしていて2015年が不安でしょうがないです。
そんなわけで、ようやく体調も安定してきたのでリハビリがてら日記行為します。
僕と言えば漫画が好きなんですが、ここしばらくはあんまり読んでませんでした。あんまり読んでないのに好きとかいうのはどうかと思うんですけども、ひからびたオタク特有のする自意識の一つのあり方だと思ってください。
まぁ、Kindleとかのおかげでスペースを気にせずによくなったのはありがたいですね。
というわけで、去年に読んで面白かったなーと思ったオススメの漫画をちょっと並べます。
僕が去年に読んだというだけなので、去年に発売されたものなのかどうかは知ったこっちゃないです。あとネタバレしない主義なのと数が多いのと明日から仕事で気が重いのとで感想が雑です。
春風のスネグラチカ
- 作者: 沙村広明
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2014/07/10
- メディア: コミック
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無限の住人とおひっこし以来の沙村広明作品でした。
ロシア帝国崩壊後しばらくを舞台にツンデレヒロインが活躍すると思いきや最終的にオッサンがツンデレでした。
最後の謎解き展開が入ったりと、一冊にうまくまとまった良作なんじゃあないでしょうか。Kindleでセールやってたので買いました。
星屑ニーナ
- 作者: 福島聡
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2010/12/15
- メディア: コミック
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これもKindleで角川だかのセールをやってた時に一気に買いました。福島聡は機動旅団八福神が僕の中でかなりのヒットだったので期待しておりました。
本人はきっとハチャメチャラブコメ☆みたいなものを作りたかったのでしょうが、そこはこれいい感じに福島聡で、でも最終的にはめっちゃいい感じに終わってくれました。思わずニーナさんは俺の嫁なんじゃないかなと考えてしまいましたね。
というか福島聡の描く女の子はみんな可愛いですね。
ハクメイとミコチ
- 作者: 樫木祐人
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2014/02/14
- メディア: Kindle版
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これはずーっと前から表紙だけ見て気になってたんですけどもなんだかんだあって買いました。
表紙を見てちょっとでも気になった人は買うといいと思います、内容もだいたいそんな感じで間違いないです。かわいいです。
今月あたりに3巻が出るので備えよう。
イエスタデイをうたって
- 作者: 冬目景
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/05/19
- メディア: コミック
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冬目景がだね、コンスタントに漫画を描いて世の中に送り出してくれている。そういうことに俺は幸せを感じるんだ。
ハルちゃんー! 結婚してくれー! うおォー!
マホロミ
マホロミ 3: 時空建築幻視譚 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
- 作者: 冬目景
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/02/28
- メディア: コミック
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冬目景がだね、コンスタントに漫画を描いて世の中に送り出してくれている。そういうことに俺は幸せを感じるんだ。
マホロミは絶対1巻だけ出して放置されるとおもってたから嬉しいです。真百合さんを嫁にとりたいです。
ULTRAMAN
- 作者: 清水栄一,下口智裕,円谷プロ
- 出版社/メーカー: ヒーローズ
- 発売日: 2013/10/02
- メディア: Kindle版
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小さい頃はずっとウルトラマン観てました。はい。
そういう世代だととりあえずニヤニヤしちゃいますね。スペシウム光線もどきとかワクワクです。
がしかし、5巻にもなってくるとファンサービスニヤニヤだけで評価するのは厳しいところですね。
アイドルファン連続殺人事件の顛末もなんか微妙でしたし。セブンとかエースとか新キャラを出すのもいいんですけど、張ってるようで微妙な伏線だとか、いかんせん掘り下げ不足な主人公のキャラクターだとか、先にそこんところをもうちょいテコ入れしてくれねーかなーという感じですね。次の巻以降もこのペースだとちょっと読むのが億劫になりそうな予感です。
なお僕は基本的に、可愛い女の子がいなかったりバトル展開が多かったりすると漫画評が辛口になります。
竜の学校は山の上
- 作者: 九井諒子
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2011/03/30
- メディア: コミック
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- 作者: 九井諒子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2013/02/19
- メディア: Kindle版
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どちらも短編集ですね。
RPGの勇者、その後。みたいなお話から、竜にまつわる話、ちょっと変わった日常の話などなど色々ありますがどれも良かったです。あと絵が良いです。
どの短編もうまいなと思わせる話なので、そのうちこの作者の長編も読んでみたいですね。
ニンジャスレイヤー
- 作者: 余湖裕輝
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2013/12/27
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はい。
ぶっちゃけ、連載がはじまった時は期待してなかったです。実際はじまって最初のエピなんかはちょっと微妙でした。
が、空気を掴んだのか回を重ねるごとに面白くなっていきますね。流石のコンビです。
ラストガールスタンディングもとにかくヤモト=サンがカワイイ! ヤクザ天狗コワイ! ニンジャが出て殺す!
ききみみ図鑑
- 作者: 宮田紘次
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2012/09/01
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これも長く気になっててようやく買ったやつ。
音をテーマにした短編集で、どのエピソードも良い。音を漫画で表現するっていう難しいことをやってのけててヤバさがヤバいとおもった。こういうキャラクターの表情を生き生き描ける漫画家の作品というのはとても素敵ですね。
ヒストリエ
- 作者: 岩明均
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/08/23
- メディア: コミック
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なんか気がついたら新刊でてた(今さらか)。刊行ペースが遅いので(やむなしのクオリティなので文句は出ないけど)真面目に追ってると絶望して死ぬのだ。
そろそろ2年経つので次の巻が出ても良いと思うんだけどな……
最近なにやら寄生獣が話題になってたけど、ここら辺でいい感じに印税が入ったりして少しでも作者の執筆環境が快適になると嬉しい。
寄生獣は大好きだし、話題になってしかるべき名作だと思うのだけれども、ヒストリエは明らかにその上を行く作品で、とにかく完結する前に作者が死んだりしたら絶望すること間違いなしだとおもう。ちゃんと完結させて歴史に残ってほしい漫画である。
ドリフターズ
- 作者: 平野耕太
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2014/10/27
- メディア: コミック
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ドリフターズも割とスローペースなので頑張れヒラコー!
読んでて感じたんですけど、ただの人外だと思ってた廃棄物ですけど、割と漂流者とかそこらへんは任意なんじゃねぇかなーとかそういうのがみえましたね。オッパイーヌかわいいです。
だいたいこんなかんじみたいです。
ぼーっと色々思い返したんですけど、もういつに何読んだんだかよくわかんないっすね。漫画のことを思い出してたつもりが、全然関係ない思い出とかが蘇ってきて懐かしい気持ちになったりしてました。
しかしやっぱ漫画は、比較的に少ない時間で読めるので隙間時間をいい感じに活用出来るのが良いですね。今年はもうちょい色々な作品を読みたいのでおすすめとかあったら教えてほしいですね。
おしまい。