Atomic Design、どうですか?
フロントエンドをやってる系の人たちはぶっちゃけしっくりきてないとおもいます。
僕を含めて、当初より「これ微妙やね(まぁ流行ってるし適当ではあるから使っておくか)」という見解の人はチラホラみかけました。
それもそのはずです。
朧げな記憶ではありますが、Atomic Designはそもそもプログラマーのために作られたメソッド……ではありません。
デザイナーの方が考案した、デザインシステム構築のためのフレームワークです(そうだよね?)。
Sketchでデザインコンポーネントを作成する際に(たしかSketchだったはず。懐かしいですね)、Sketch上のコンポーネントの再利用性を高めて使いやすくするためのものだったのです(だったはずです)。
それが「増えまくったReactコンポーネントをいい感じにフォルダわけしてえなあ」という需要と噛み合って流行ったと認識しています。
筆者のメインフィールドはReactですが、コンポーネントの表示上の見た目と実装や内包するDOMの複雑度はAtomic Designの方法論で抽象化できない、と当初より感じていました。
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