初動には乗り遅れつつ、つい先だってWiiUを購入(WiiU本体はどのセット買うべきなのか、全くわからなくてめんどいからスプラトゥーンもやらないとおもってたけどわかったのでやっぱり買いました - タオルケット体操)してから、一週間ほど経ったのでとりあえずのメモ。今後内容が更新される可能性はあり。
ガチマッチの中毒性
ナワバリバトルも当然楽しいし、あっちこそがメインコンテンツな感じではあるし、「ガチマッチとかサツバツとするし僕はやらないよ!」とか言ってた覚えがなきにしもあらずなんだけど、とにかくガチマッチの中毒性がおかしい。ここ数日はもうガチしかしてない。
先週末にはじめてプレイして、それからの2日間は100時間くらい(体感)ぶっ続けでプレイしていた。
またガチマッチはポイント効率も良いので、一日でランクが14くらいから20に上がった。
「ガチマッチ = ただの撃ち合い、殺し合い」みたいにならないのがこのゲームの素晴らしいところで、フィールドを塗るという行為そのものがナワバリバトルでの点取り以外に、色々な戦略的な価値を持っているおかげで、ガチマッチこそフィールド塗り力(ふぃーるどぬりぢから)が試されるバトルとなっている。ここら辺についてはあとで書く。
クソエイム向けガチマッチ攻略
僕は絶望的なクソエイムで、シューティングゲームの経験もクッソ浅いし、そもそもイカ歴も一週間程度でB+という中途半端なワザマエだし、廃人するのに必死で他の人のプレイ動画や攻略記事も一切みていない。
あくまで僕なりの「こうやったらハイスコアが安定したよ」みたいな攻略になる。
というわけでまぁ、半分はレビュー記事みたいな気持ちで読んでくれ。
僕のFPS、TPSのスペック
トリガーハッピー
特攻大好き
クソエイム
という、典型的な砂ゲーの餌。
なのでFPSはほとんどやったことがなくて、バトルフィールドのBC2くらいしかまともにやったことがない。あれはFPSっていうよりもバカゲーで、4人でスカイプしながら全員でスモーク弾を撃って戦場を煙に巻いたりとかのクソプレイに勤しんでいた思い出しかない。
基本
ブキの射程を覚える(相性の把握)
たとえクソエイムでも、相手のブキに対して射程で勝っている場合、自分の攻撃だけが当たる距離にいれば絶対に撃ち負けることはない。
「自分のブキが有利に立ち回れ」て、かつ「敵のブキが本領を発揮できない」間合いを探ろう。各ブキの相性について、常に考察していこう。
もちろん、戦闘中はお互いに移動していたり、ラグがあったりするためいつも想定通りにはいかないが。
マップを覚える
マップごと、前線への近道やチャージャーが篭る場所などの様々なポイントがある。
籠城は確実に潰す
すげー当然なことだけど、各マップを把握しているかどうかでスコアは全く変わる。ブキごとに好むルートや篭る場所なども存在する。低ランクのうちはそういった場所を潰していくだけで簡単にMVPが出たりする。
特にチャージャーはおおむね固定の籠城場所というのが存在する。そこを常にチェックするようにして、都度確実に潰していけば敵の進行を抑えながら簡単にキルがとれる。かなりのチャージャーはほぼ棒立ちで突っ立ってるので、クソエイムでも簡単にキルがとれるおすすめの的である。うまいチャージャーはケツの穴を引き締めてかからないとダメだけどね。
その他、マップの四隅や段差の足元(デカライン高架下など)の微妙な死角に籠城するプレイヤーは案外多い。そういった敵は(気が付いた貴方が)優先的に潰しておかないと他の味方が次々と死んでいって負けてしまうので気をつけよう。
プレイ中にマップをみる癖をつける
特に味方の位置は常に把握しておこう(それができたら苦労しないって? 僕もそう思う)。
操作の巧拙が勝敗を決めるのはもちろんだが、それ以上に戦況の判断と前線の押し引きが重要になる。特にチャージャー系のブキを使うのであれば、前線の動きを先読みするくらいの気持ちが必要となる。
例えば自分以外の味方が死んでいる場合、無理に前線の維持をするよりも安全地帯まで引いてイカジャンプ復帰がしやすいようにする……など、これにしてもケースバイケースになってしまうわけだが、まぁとにかく味方の位置を把握しておくのは大事だ。
また裏をとられた場合であっても、このゲームでは床の色が塗り変わるのですぐに気がつくことができる。
だから任天堂さん、早くプレイ画面にミニマップを……
前線の存在、押し引きを認識する
マップに線が引かれているわけではないが、この手のゲームには前線というものがわりとはっきりと存在する。ガチマッチはキル数を競い合うバトルロイヤルではなく、陣地を占領するいわゆるConquest(で良いのかな?)であるため、前線を押し上げることがそのまま勝利の条件となる。
戦術的な観点から述べれば、前線から突出すると敵も自分もお互いに攻撃が当たりやすくなり、逆に引けば攻撃が届きにくくなる。
ただし全員が逃げ腰になると前線が下がるため、そのまま敵に轢き殺される。余談になるが、いわゆるFPSなどで「芋砂」が嫌われる理由の一つは前線の維持能力に乏しいからだ。
この「前線」はもちろん目に見える一本線ではない。敵味方のブキ、視点の位置*1、リロードタイムなどの戦況によって常に動いている。
押すだけではなく、味方の数や残弾数(量?)などに応じてうまく退いて戦況をコントロールしていくことで、スコアは上がり、おカネは増え、ランクも上がって超アゲアゲ、身長が伸びてイカした恋人ができます。
ちゃんとフィールドを塗る
ガチマッチだと、前線への通り道以外の場所を意識的に塗る人が減るようにおもうが、
フィールドを自分色に塗っておくと
移動しやすくなる
隠れ場所になる
逃げ道になる
敵が入ってこない(きにくくなる)
敵が侵攻してきたら(そこのフィールドの色が変わるので)わかる
というメリットがある。戦況を見極めつつ、取ると有利に立ち回れる場所や、敵にとられるとめんどくさい場所は積極的に塗っていくべきだ。もちろん戦略的に無意味な場所を塗ってもしょうがないが。
とはいえ、トルネード持ちで時々見かけるが「スペシャルゲージを溜めるために自陣を塗る」のはその間中味方全員を苦境に陥れるクソ行為なので気をつけよう。ゲージを溜めるのは前線を押し上げながらでも十分だ。
というか後出しの一発で戦況を変えられるほどスペシャルウェポンは強くない(と思う)。
クソエイムなりのガチマッチ立ち回りについて
基本編を抑えつつ、クソエイムなりのガチマッチでの立ち回り戦略について述べようとおもう。
基本的な心得としては「正面きって戦わない」「深追いしない」「敵に見られたらすぐに逃げる」と、これに尽きる。
ガチマッチでおすすめのブキ
ローラー系はなんとなく好みじゃないので使い込んでいないし、チャージャーは先述したようにクソエイムに使いこなせるブキじゃないし、前線の維持能力が低すぎてよっぽど立ち回りがうまくないと「味方を餌にスコアは出るけど勝てない」みたいな感じになりがちっぽさを感じたので使ってない。
というわけで僕のおすすめするクソエイム向きブキは推奨する順に
プライムシューターコラボ
デュアルスイーパー
スプラシューターコラボ
わかば
である。
この中でも、「プライムシューターコラボ」のサブである「ポイントセンサー」がクソ強い。(今の所はガチマッチであってもマーキングガードをつけているプレイヤーは多くない)
センサーをつけるだけで、無視して前に出てくる相手ならば簡単に狩れるし、警戒して相手が引いてくれたら前線を押せる。さらにとりあえずセンサーをつけておけば味方が勝手に処理してくれるという、まさにフィクサー向きの武装だ。
味方に任せずに自分自身で狩り出す際も、プライムシューター、デュアルスイーパー共に優秀な射程と精度を持つため、センサーをつけた時の優位性は計り知れない。
もちろん、センサーがついているやつだけにかまけて他への警戒を怠ってはいけないが。
逆にチャージャーはおすすめしない。
チャージャーはキルを取ることくらいでしか前線に貢献できないが、クソエイムにそれは荷が重い。
おすすめのギア
安全靴
基本的にギアはどれも優秀だし、かつブキやプレイスタイルとの相性もあるので一概には言えないが、その中でも「安全靴」はかなり優秀だと思う。
死角から初弾を撃たれたとき、そのまま足をとられて死ぬということが減るため、かなり生存確率があがる。また、敵を追い詰めるときも多少の無茶がきく。攻防ともに使えるギアだ。
能力アップ系
まず間違いはない
うらみ
死なないのが理想ではあるのだが、どうしてもデスが多いのであればこれで味方に貢献するのもありだとおもう
スタートレーダー
スタート地点にいるときのみであるが、全ての敵の位置などがわかるというギア。
一見地味だが、最初の一瞬だけであっても復帰の大ジャンプ先が安全かどうかの判断や、敵がどういう風に侵攻しようとしているのかなどが丸見えになるというメリットはかなりデカいので割とオススメなギアである。マーキングガード
あまり使っている人をみないが、マーキング能力はかなり強い。そういう点でそれに対抗できるマーキングガードも優秀なギアだと言える。
敵にマーカーがいないと死にギアになるのが難点だろうか。
逃げ道を常に確保する
基本編の「フィールドを塗る」とかぶるが、前に出るときは常に逃げ道を広く確保しておくべきだ。
例えば「Bバスパーク」の中央に攻め入るときも、背後の段差をあらかじめ塗っておくと良い。そして不利だとみたら速攻で逃げること。
死ぬと前線を押されてしまうが、逃げただけならば最低限の前線は維持できる。
この前線を維持するという考え方はガチマッチでとても大事になる。
また、スコア厨的な考え方からいっても「前線にいながらデッド数が少ない = 長く戦場にいる = キルチャンスが多い」ということで、必然的にスコアもよくなる。
ガンナーと正面からは戦わない
とにかく、正面からは戦わないことだ。
BやAランクの人間になると、的確に当ててくる。とにかくエイムがガバガバな自分が彼らと正面で戦ってはジリー・プア(訳注:徐々に不利)である。
1対1の状況で正面に敵を見つけた時の対策は、適当にボムなどを投げて牽制しつつ、フィールドを塗りながら後退するべきだ。
ただ逃げたのではすぐに追いつかれるし、ただの戦犯になるが、前線を維持しながら下がれば生存しながらも勝利に貢献出来る。
局所的に数で勝つように立ち回る
スプラトゥーンは4対4で戦うゲームだが、狭いフィールドとはいえ色々な場所で戦っていると2対1や3対2のような状況が生まれてくる。
これはこの手のゲームは大体がそうで、というか実際の戦場にしても同じっぽくて、似たようなことが孫氏の兵法にも書いてあった覚えがある。
数は力で、かつ撃たれる確率も単純計算で1/2になる。こうなればクソエイムであっても強気で押していける。
ただこれも例外があって、例えば細い通路だと2対1であってもブラスターやボムで一網打尽にされたりするわけで、ここらへんの具合はプレイしながら体得するしかない。
常に味方の場所を把握しつつ、スーパーセンサーなどを駆使することで有利な状況を確保するように努めると良い。
僕がデュアルスコープ推しなのも、ひとつにはスーパーセンサーが付いていることにある。ステージにもよるが、特に「ホッケ埠とう」などのステージでは無類の強さを誇る。
逆に、数で負けているような場合はなるべく前線を維持するように努めながら引くと良い。このゲームは復帰が早いのですぐに味方が駆けつけてくれる。
というかゲームパッドなんか見る余裕ないから画面上にもミニマップを出せるようにしてくれ!!!!
格上相手でも死角をとればだいたい勝てる
多数で攻めないどころか、クソエイムが多数を相手にしても勝てる状況というものが存在している。それが死角である。
本当に僕のエイムは酷いので、背後をとっておきながら取り逃がすようなことも時々起きるわけだが、負けることは早々ない。
このゲームは壁を塗ることで立体的な機動が可能になる*2ので、それらや、どのステージにも用意されている裏道などを駆使して裏をとるのは基本的な立ち回りとなる。
ただし、ここで注意しなくてはならないのは裏取りはタイミングを読んでおこなうことだ。
あるプレイヤーが裏を取りに行っている間、前線にいる人数が一人減ることになる。下手なタイミングで裏に行くと、前線が崩壊して轢き殺される味方を敵の背後から追いかけることになる。ギリギリのバランスで均衡が保たれているようなところで、安易に裏取りに行くのは控えたい。
裏取りが成功して敵を一網打尽にしたときの楽しさは筆舌に尽くしがたいものがあるが、自分だけ生き残ってキルをとったところでチームの勝利には貢献しない。押し引きの波の中で「弾幕要員から一人抜けても問題ないタイミング」でかつ敵の視線が自分から外れている場合などでは大変有効な戦術となる。
心理的な死角を突く
あるいはガチマッチはレギュラーマッチと比べて床をちゃんと塗らないプレイヤーが多いため、敵陣方面にある壁の隅などの心理的な死角を自分色に染めておいてそこに潜伏しておく……など臨機応変な裏取りが可能だ。ただし隠れんぼに勤しみすぎて前線が押されるようなことはないように注意だ。芋プレイでスコアをとっても負けてしまっては無意味なのである。
他にもチェイスボムやパブロと連携した開幕超特攻で相手陣地の奥まで一気に乗り込み潜伏、背後を取るというのもマップによってはうまくいくこともある。これで一気に3キルくらいすると最高に脳汁がでて楽しい*3。
まとめ
ガール可愛い
システム面は粗があるのでパッチが欲しい
画面にミニマップが欲しい
インク残量のわかりにくさ
ルーム待ち中のキャンセル(っていうかWiiUのOS自体も操作のキャンセルがガバガバすぎないか?) とかそこらへん
ガールのamiiboが早く再入荷して欲しい(転売屋死ね)
とにかくスナイパーが嫌いなのでチャージャーが弱くて嬉しい
ここ一週間でやりすぎて肩こりと腱鞘炎が悪化した
仕事中もイカ娘のことを考えてしまう
ちなみに色々とメモ書きしたけど、これらを常に全部実践できていたら世話はないわけで……とはいえ意識し始めてからスコアが伸びた(気がする)のも事実。
あくまで弱者の戦略であって、神エイムだったらブラスターとかガロンでガチ合いするのが最強だとおもわなくもない。
っていうかまだ枯れたゲームじゃないし、それぞれの好き嫌いとか向き不向きで議論しながら色々と戦略を開発していくのが発売初期の楽しみだから楽しもうな。
以上!
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あ、ちなみにワタシのイカIDはhatchineeです。ですがもちろん突然のフレ申請にも対応しますのでご心配なく……
WiiUゲームパッド、10時間以上プレイする人のことを考えて設計していないのでは?(ゲームは1日1時から)
— はっちん@PUBG (@hatchinee) 2015年6月7日
お互いに墨をかけあったりフィールドを何回もぬりあい楽しんだよ。
— はっちん@PUBG (@hatchinee) 2015年6月6日
7人や8人で墨まみれでやりたいぜ。おっさんもナワバリバトルが好きみたいじゃ。
わしのIDはhatchineeや一緒に墨まみれになりたいやつ連絡くれよ。
はよう墨まみれになろうぜ。
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