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自作PCはマジでおすすめできない

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ここ最近、おれは暇があればBFVをプレイし続けている。BFVといえばリアルタイムレイとレーシングだ。レイトレーシングとは、光の具合をいい感じにシミュレーションすることで映り込みとかがいい感じになる技術で、それをリアルタイムにやるのでかなりすごい。
かなりすごいが、おれが持っていたマシンはすでに全時代のmiddle spec…… i7 6600KとGTX2070だった。これは大抵のゲームをそこそこ快適に遊ぶには十分だが、例えばPUBGやBFのような重量級のゲームを144Hzで駆動させたりするには微妙に力不足で、そして当然のようにリアルタイムレイトレーシングには対応していなかった。

真の男は趣味に妥協してはいけない。しかしRTX2080Tiはあまりにも値段が高く、俺は完全にビビってしまっていた。
しかし注意深くインターネットの情報を監視しているおれはPayPayのキャンペーンにツクモが対応していることを知り、あえてそれにのっかった。ついでに爆熱だという噂のi9 9900Kも買った(おれはこいつに「メキシコに吹く熱風!」という意味のサンタナというなまえをつけることにした)。こいつらを合わせて買うとちょうどPayPayの限度額いっぱいになったからだ。

そうして今の俺はチェアーにゆられながら戦場(BattleField)にトリップして、PROのためのフレームレートーーつまり144Hzを安定して叩き出すことに成功している。ちなみにさらに上を目指しているマリアッチ共は240Hzのディスプレイに手を出しているらしいが、流石にtoo muchな気がするうえに、画質を犠牲にしたモデルがほとんどなので俺は手を出していない。いつか買うかもしれない。


そういうわけで、様々な事情がかさなり俺は完全自作に手を出したわけだ。しかし事前に分かってはいたもののやはり自作PCはクソだ。

自作PCには大きく分けて3つのクソポイントがあるが、俺が今回声を大にして言いたいのはひとつだけだ。

保証がゴミ!!!

もっと詳しくいうなら、「保証規定がクソすぎて家がダンボールの山を抱えることになる」だ。

この大量のダンボールの山を前にして俺は途方にくれ……そして押入れに投げ込んで全てを忘れることにした。特にintelのクソしょうもない正十二面体はなんなんだそれはもうなんなの?

おれは本当の詳細まではめんどうくさいので掴んでいないため正確ではないかもしれないが、代理店であるアスクの規定上、PCパーツは「保証品や箱、その他付属品全てが揃っている場合じゃないと不良品であっても対応されない」のだ。マジかよ。
アスクといえばアスク税の悪名が高いあのアスクだ。正直、ゲーム衰退国であるお寒い日本市場にPCパーツを下ろしている以上、ある程度の必要悪的な存在だとおれはおもう。しかし保証書で保証しないのはマジでどういうことなんだ。

正直おれは保証書の存在も許せない。実際、Appleとかは保証書を要求しない。マシンのシリアルナンバーとかで管理できるからだ。Appleは何かと槍玉にあげられるし、ケーブル商法はクソだとおもうがこういう基本的なところをキッチリしてくれるところは評価したい。

ともあれ、そういった理由から俺は自作PCはクソだという結論をくださざるを得なくなった。
とにかく保証関係がクソなのだ。例えばGPUはメーカーによっては初期不良交換期間は"一ヶ月"だったりする。20万近くするんやぞ?????? 別口では数年近くの保証期間があったりするが、またそれとは別にショップの保証もあってぇ……ふざけるな。保険やスマホの回線など、複雑な契約形態はだいたいがユーザーから金を掠め取るための詐欺だ。

というわけで、もしPCゲームがしたくなったらBTOで買え。よほどパーツを厳選したいとか、なおかつ押入れのスペースがありあまっている豪邸マンとかでもなければ自作はおすすめはしない。
完全自作をしたところで別に対して安くならないし、配線を間違えたり、壊すリスクもある。BTOなら普通のショップPCのように保証がきくし、アークのようなショップで注文すればかなりこだわったパーツ構成(相性保証付き)も可能だ。


ちなみにだが、どんだけダンボールを漁ってもケースの電源スイッチとマザボを繋ぐケーブルがみつからないので今はマザボのスイッチを直押ししている。
みつけたら教えてください。