タオルケット体操

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Apple TVを買うつもりだったけどAmazonプライムビデオの騒ぎに乗せられてAmazon Fire TVを購入したぜ

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* 追記

この日記を書いてから数ヶ月、バリバリつかってます。
先日に4Kのテレビも購入したので4Kコンテンツを堪能してます。

AppleTVとの比較はできていませんが、個人的には大満足です。買ってよかった!
クリスマスまでセールをやっているっぽいので是非。


Amazonのね、あれずるいですよね。トップページにどーんって広告でるやつ。
僕はストリーミングデバイスに1ミリも興味がなかったんでApple TVしか知らなかったんですけど、なんかAmazonも持ってるみたいですね。あとはRokuとか。

Apple TVのダメっぽい点

  • 高い

  • 4K非対応

  • しかも1080pでFPSが30しかでない(Fire TVは1080pならFPS60まで対応してる)

  • その他のスペックも(Fire TVと比べて)劣る

  • 最近のAppleどうなのという不安感

僕の身の回り、気が付いたらApple製品ばっかりだったんで、Apple TVを買うつもりだったんですよ。
でも新型のApple TV、4K動画に非対応らしいじゃないですか。デバイスレベルか、ソフトウェアレベルでの制約なのかは知らないけどこれは痛い。
だってiPhone6sで「4K動画の録画に対応!!!」とか謳ってたじゃない。それで肝心のApple TVが4K非対応とかあまりにお粗末。(ファームアップデートで4Kに対応してくれたらいいですね)

普通にAirPlay的な使い方をするなら、あまってるMacBookをテレビに挿しておけば良くね?

その他、CPUのスペックもデュアルコアですし、USBポートもなし、またFire TVはMicroSDによる容量拡張が可能なのに比べて、Apple TVは無駄に高い追加料金を払って容量の多いモデルを買わないといけない(アクセス速度が有利なのはわかりますけどね)……など、あくまでカタログスペック上の比較ではありますが微妙な点が目につく。
無論、カタログスペックだけ比較すれば国産Android端末が最強になってしまうわけで、いままではそうならなかったAppleの強さみたいなものがあるわけですが、最近のAmazonはエコシステムのほうも妙に力を入れているわけで、そこらへんの期待感はクソみたいな日本のメーカーと単純に比較してはならないわけです。
つまりAppleTVのスペック微妙。

っていうか各種ニュースメディアは日頃さんざっぱら炎上を煽ってるくせに、Apple TVの4K非対応部分みたいなところになると妙に口調が淀むわけですが、ちゃんと非対応だよね? 実は対応してたとかないよね?(非対応確定っぽいですね)
まぁやっぱり林檎様のほうが良いとなったらそっちも買うので問題ないです。

それにしても、相変わらずゴタゴタしたiOSのアップデート(の割にはイマイチな機能追加で無駄に重い)やら、日々カオスが進行しているiTunesやら……今まで通りといえばそうなんですけども、特にiOS関係はいつまで使い続けるかなぁといった風情はありますね。MacBookは当分の間は必需品みたいな感じであり続けそうですが。

Apple TVの良いっぽい点

  • Apple製品と相性が良さそう

  • AppleMusic連動とか、音楽関係とかはこっちが充実してそう

  • 一番最初に出たラインナップなので歴史がある

Appleの製品やサービスにロックインされがちなのが、最大のデメリットであり、メリットでもあるわけですねー。
アプリの多さはやはり強いですが、ぶっちゃけ僕はAppleTVにゲーム機だとかアプリプラットフォームだとかの機能はこれっぽっちも求めてないんですよね……。ビデオ見れればいいじゃん、みたいな。

Apple TVと比較して、Amazon Fire TVの良いっぽい点

  • 安い

  • 4K対応

  • フルHDまでならフレームレートが60まで出る

  • その上でCPUとかメモリのスペックが高い

そしたらAmazon Fire TVの広告。
4K対応。林檎様に喧嘩売る気マンマンですよね。

あと値段も安い。新型のApple TVは旧来製品の2倍ということで18000円くらいになっちゃう(たぶん)。Fire TVは12980円。プライム会員なら3000円引きですよ。
Fire TV Stickなら4980円ですけど、これは特に眼中にないです。1980円は安いですけども。

ついでに、僕はスペック厨じゃないんでそこまで興味ないですが、CPUとかメモリもFire TVのほうがよさそうですよね。
iOS系のデバイス、メモリをケチってるせいですぐ落ちる印象があるんで2GB積んでるFire TVは安心感あります。まぁOSがAndroidベースの別物なんで、そこんところを単純に比較するのは良くないんですが(特にAndroidはグラフィック周りが微妙という僕の先入観がある)。

4Kってもう日本の一般家庭でも十分視野に入ってるよね

Apple様TVが4K非対応な理由として「家庭への普及がまだ十分でない」みたいなことをあげておられましたよね。

でも Q-display 4K50 | 株式会社UPQ(アップ・キュー) これでテレビ画質(たぶん)の50型4Kモニターが80000円以内で手に入ります。
Amazonプライムは4Kの動画も配信してる(まだ4Kのコンテンツをみつけられてないけどな!)らしいし、Netflixなら月たったの1450円で4Kのコンテンツを観られます。
NHKとかいうアマクダリのクソ組織に納める年貢を考えたら破格の安さといっていいです、そんな値段で4Kのコンテンツ(対応していれば)が見放題。

4Kのストリーミングということで、例えば米国をはじめとして、海外ではまだインターネット回線の品質があまりよろしくない地域が沢山あるわけですが、この日本の恵まれた回線事情をもってすれば4K動画くらいチンカラホイですよ(たぶん)。

というわけですでに実用範囲(僕の妄想の中では)である4K対応を第一に考えた場合、Apple TVではなくFire TVになるわけですね。

Amazon Fire TVの不安点

  • Kindle Fire OSってどうなの?

  • 日本で使ってた人がいない

  • Kindle Fireにロックインされないかどうか(MacやiOSとの連動性はどうなのか)

AmazonのFire系製品は、Androidをカスタマイズした「Mojito(今はBelliniだっけ?)」という独自のOSディストリビューションを使ってるわけですが、僕はここら辺の知見が一切ないので、何をどういじっていて優れていて劣っているのか、全くよくわからないです。不安感しかないですね。
また今回、日本で初めて発売するっぽい製品なので僕は人柱ということになります。(まぁこの辺はApple製品も常に人柱みたいなもんなんで変わらないですが)

また、Amazon Fire TVはプライムビデオなど、Amazonのサービスとの連動性がひとつウリになるんでしょうけども、Kindle Fireタブレットとの連携にロックインされやしないかという不安点があります。
この辺、Apple TVはiOSなどのApple製品にロックインされるわけですけど、僕のように林檎製品に囲まれているエンジニアなんかはロックイン上等なわけです。

Amazonとしては、プラットフォーム戦略としてKindle Fireに囲い込みたい、しかしiOSやAndroidとの連動性が低いと既存ユーザを呼び込めない……という感じで思案のしどころなんだとおもいます。

過去のFire TVは、検索機能がAmazon内のみ(HuluやNetflixのコンテンツを探せなかった)というような話も聞いているので、そういった部分での不安感というのはどうしても出てしまいますネ。(最新のものは串刺しでの検索ができるみたいですけど)
まぁどうしてもダメなら新しいKindle Fire Tablet買えばいいじゃん? なんか最新型でたし? プライム会員なら5000円だし?(Amazon奴隷並みの発想)

Fire タブレット 8GB、ブラック

Fire タブレット 8GB、ブラック

プライムビデオの内容について

このリンクのやつですね。プライムビデオの登場で、プライム会員になるメリットがぐんと増えました。
無料で観れるコンテンツの量についてですが、単純に時間でいえばかなりの量があります。別にFireTVじゃなくても、普通のPCでも観れるようになってます。

ドラマなんかも結構充実していて、海外から日本まで、そこそこの量があります。僕は孤独のグルメをぼちぼちと観てます。
アマゾンプライム会員なら無料でついてくる、あるいは月額390円で見放題……という風に考えれば十二分なコンテンツ量だともいえるとおもいます。トランスペアレントなど、Amazonスタジオが作ったドラマがいくつか4Kで配信されています。ハンドオブゴッドとか、なかなか面白いですよ。

UIの操作性も悪くないとおもいます。未だにFlashとか使ってるHuluはエンジニアの正気を疑いますね。

アニメの量と質は微妙なんですが、まぁお急ぎ便に無料でついてくるサービスとしてはかなり素晴らしいもんなんじゃないんでしょうか。今後、4K配信のコンテンツが増えることを期待したいですね。

ゲームについて

他にハードあるんでどうでもいいです。

まとめ

もっとコアな性能の比較記事が読みたければ Apple TV (2015) vs Amazon Fire TV 4K: What to expect とかいいんじゃないですかね。

まとめると

  • Apple TVは

    • 鉄板感がある

    • でも高い

    • カタログスペックがクソ

    • ハード的な拡張性がない

    • 林檎製品に囲まれてる人じゃないと「最高の便利体験」は無理そう

  • Amazon Fire TVは

    • どうしても4Kが欲しくて

    • Amazonのプライム会員になっていて

    • 値段が安いほうが良くて

    • microSDで無限に容量を拡張したくて

    • その上でスペックも高いほうがいい欲張りさん向け

って感じですかね。
すでにKindleで電子書籍をポチりまくってAmazon沼にはまっている僕からすると、Fire TVの購入はやむなしなんであります。

新型のApple TVが手に入ったら比較したいですね。


つーわけで、わたくしは早速ポチったわけですね。
届く日が楽しみです。

Fire TV Stick 音声認識リモコン付属

Fire TV Stick 音声認識リモコン付属

Amazon Fire TV

Amazon Fire TV


しかしすでに書籍の購入の95%以上をKindleに依存している僕なわけで、映像コンテンツまでAmazonドップリなのは怖いなぁとおもいつつ…… やっぱりKindle便利なんだよなぁ……Amazonエコシステム万歳!

hachibeechan.hateblo.jp