タオルケット体操

サツバツいんたーねっとでゲームとかガジェットのレビューとかをします

ドラクエビルダーズを印象だけでマイクラのパクリとか言ってプレイしないのは損失だぞという感想

いやまぁパクりといえばパクりなんだけど、じゃあローグライクは全部ローグのパクりなの? ハクスラRPGは全部ウィザードリィのパクリ? 敵を踏んで倒せる横スクロールはマリオのパクリなの? っていうレベルの話でして、マインクラフトを一つのジャンルとして捉えたとき、ドラクエビルダーズは「キャラクターや世界観を変えただけのマイクラ」ではないって言いたいっていうこと。
いいから叩く奴も擁護する奴もプレイしてからやれ。

マイクラとの比較

正直なところ、マイクラとビルダーズを比較しようとしてもうまくいかない。だって同じシステムを採用してるだけの別ゲーだから。RPGツクールでアクションゲーム作ったようなもん。

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生産性を測るための尺度が労働時間くらいしかない企業がリモートワークを導入するのってかなり無理っぽいのでは

タイトル出落ち感がある。つらつらと書く。

ちょっと前まで、通勤はクソ、リモートワークは最高。とりあえず導入しちゃえばみんな幸せになれる! っていう脳みそシンプルな発想でものを考えてた。
でも、実際にちょっとだけ体験したり、人の話をきいたり、妄想したりしてるうちに、なかなか物事そう簡単にはいかねぇよなぁっていう考えに落ち着いてしまったのでまとめておきたい。

ただし、先に結論を書いてしまうとそれでも東京の人間はもっとリモートワークすべきだよ。正直、残業込みで10時間働くよりも通勤電車でスシめいて押し合うほうが100倍疲れるもの(残業が疲れないとは言っていない)。

“この非人間的な場所は人間を怪物にする”
― Stephen King, The Shining

ちょっと前にシャイニングの原作をちゃんと読んだんだけど、オーバールックホテルよりも通勤電車のほうが異常だってのははっきり言えるね。みんな目が死んでる。
たぶんテロリストもドン引きしてるとおもう。

なお、本エントリの話題はプログラマーやデザイナーなんかのIT系クリエイティブに関するものであって、その他の業務については知らない。

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迷いまくった末に4Kテレビを購入したので選び方のポイントをまとめておく

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HDMIの基本仕様とかの以下の日記も合わせてみてほしい。

hachibeechan.hateblo.jp

とにかくややこしかったが、2015年以降に日本製の4Kテレビは基本的にHDMI 2.0 Level A(フルスペックなほう。多分HDMI2.0aって表記されることがおおいかも)とHDCP2.2の両方に対応していると考えて構わないとおもう(でもちゃんとカタログは読もう)。

なお、前置きをさせてもらうと、この記事では具体的に「どのメーカーがおすすめ!」というようなことは書かない。映像には様々な種類があるし、メーカーにもそれぞれ得手不得手があるからだ。それを僕の好みで断定してもしょうがない*1
あくまで「テレビって情報が多すぎてどう選んだらいいかわからないけど、こういうポイントに絞って選ぶと幸せになりやすいですよ」というアドバイスだと思って欲しいし、当然僕の好みが大いに反映されているため、漏れはあるはずだ。

僕自身、クソほど迷って購入に踏み切ったわけで、この記事はその最中で調べたもののうち重要なものをピックアップしてまとめた、メモみたいなものになる。これが迷ってる人のなんかの助けになれば、調査にかけた時間も多少は報われてくれるだろうなという感じだ。

  • 2017年をむかえての補足、そして有機ELについて
  • そもそも買う価値はあるか
  • 4Kテレビそのものに対する懸念点
    • 4Kのコンテンツが足りない?
    • 8Kは? もうすぐなんじゃないの?
    • PCの作業用モニターとしても使いたいんだけど……
  • 予算感
  • 型落ち品を買うべきか否か
  • 重視すべきカタログのスペック
    • 最重視すべきもの
    • HDR対応
    • ゲーマーが重視すべきスペック
    • 倍速駆動について
    • Netflix対応などのアプリ的機能
    • 音質
    • 番外: Mastered in 4K
  • 店頭で見比べる時の注意点
    • 恣意的な並べ方、流している映像ソース
    • スタッフの所属について
    • でもあくまで参考にしかならないよ
  • まとめ
  • 追記:4Kに対応した映像配信機器について
  • 追記2:4K HDR対応版のPS4 Proをプレイするための4Kテレビ選びについて
  • 追記3:AppleTV 4Kについて

2017年をむかえての補足、そして有機ELについて

この記事を書いた2015年末と比べて4Kは世の中に格段に普及したといっていいだろう。UHDBDの普及については未だ疑問符がつくが、Xbox Oneなどの安い再生機が登場しているし、最近の映画は普通のブルーレイにUHDを同梱する力技でなんとか普及させようと努力している。
ゲームについても、そもそもPCゲームはかなり以前から4K出力が可能だったが、PS4ProやXbox One Xなどの登場によって安価なコンシューマー機でも4Kの体験が可能になりつつある。
もはや「4Kテレビを買ってもコンテンツがない」状況を心配する必要はなくなった。アップコンバートもそこそこ優秀だしね。

そして有機EL。これは僕の個人的見解だけど、新しい技術だということもあってまだいくつかの課題がある。
まずはコスト、そして消費電力、最後に表示遅延だ。

お金がふんだんに有り余っていて、最高の画質を求めていて、アクションゲームをやらない人であれば買いかもしれないが、ここはまだ様子見で値段の落ちていて技術的にも落ち着いている通常の液晶テレビを買って差額をオーディオにでも費やした方がよいのではないかなとおもう。2〜3年後にはまた状況は変わっているだろう。

そもそも買う価値はあるか

*1:広告費をもらうアフィブログじゃないんだからそんな押し付けをしても僕にはなんの利益もない

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業務系アプリの実装だからこそReact使おうぜ

この記事は(React.js Advent Calendar 2015)http://qiita.com/advent-calendar/2015/reactjsの20日目の記事になります。

割とふわっとした感じの記事になるかとおもいます。

なお以下の文章は非Web系な会社で働く僕の実体験による個人的な意見で、Reactやフロントエンドの世界についての誤解に基づく意見が含まれている可能性がなきにしもあらずです。
なるべく気をつけて書いたつもりではありますが、もしも気になるようなところがありましたら指摘していただけると、誤解の流布を防ぐことができ、また僕自身の知見になりますので大変ありがたいです。

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コミュニケーションにおける自己主張の重要性について

この記事はコミュニケーション Advent Carender 2015の17日目の記事です。

この記事の主題はコミュニケーションにおける自己主張の意義についてです。

多くの人は「自己主張丸出し」なんていうと、あまり良い印象を持たないかもしれません。

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