タオルケット体操

サツバツいんたーねっとでゲームとかガジェットのレビューとかをします

最近のゲームは本当に面白すぎてダメ

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無限に時間を奪われてしまうので本当にダメ。

しかもWitcher3みたいな超美麗グラフィックで音楽もよくてストーリーも最高な数十年に一本レベルの作品だったとしてもDLCとかを出してしまい、もっと遊びたいというファンの欲望を満たしてしまう。
スパイダーマンなんて最初のPVだけ観てファンボーイ向けのムービーゲーなんでしょとおもってたら良作に仕上がってしまっている。こんなの一昔前じゃ考えられなかった。

しかも現代はオンラインが基本なのでNPCみたいなしょうもないロボットじゃなくて人類といつでも戦える。Overwatchとかは最高に面白くて、僕は下手くそなんだけど今でもときどき遊ぶくらいだ。

アクションゲームだけでも、モンハンみたいにややこしくてプレイに時間がかかるゲームから、Dead by Daylightみたいにルールは超シンプルでちょっとの時間だけ遊べるような、それでいてやりこみの余地が十分にあるようなゲーム、レトロな2Dゲーム、クラフト系、サバイバル系、サメ系…… しょうもないやつから神ゲーまで色々買えてしまう。
しかもとんでもなく安い値段で*1だ。スーファミ時代のゲームは9000円や10000円くらいしていたような気がする。今どき買うのに10000円かかるのはEAとかUBIのゲームくらい(しかもDLCとかシーズンパス同梱版)のもんじゃなかろうか。

2018から2019年にかけて発売されるうち、僕の心を掴んだタイトルだけでも「BFV」「Metro exodus」「Anthem」「World War 3」「Days Gone」etcetc…… っていうか2月22日に発売日集中させすぎじゃね???
とにかく大変なことになっている。そして未だ発売日未定のタイトルのうち、僕が知っている超有名なやつだけでも「Last of US Ⅱ」「Death Stranding」「Cyberpunk 2077」があるし、恐らく僕がまだ知らないだけで海外では有名なタイトルとか、あるいはPUBGみたいにいきなり現れて全てをかっさらっていくダークホースも出てくるはずだ。

PUBGことPlayer's Unkown Battle Groundはゲーム後進国(あるいは老衰寸前の超先進国?)になりつつある日本におけるエポックメイキングな作品だったんじゃなかろうか。
PUBGのためにゲーミングPCを新調したという話を結構きいた。僕の友人も買ってた。まるで一昔前、WizardryをプレイするためにクソたっかいApple Ⅱを買ったうちの親父やその同類みたいな話だ。プロゲーマー、e-sports、そしてゲームのストリーミングみたいなキーワードが日本人の広い層に浸透したのもPUBGのブームとは無関係ではあるまい。
いわゆるバトロワ系タイトルがジャンルとして定着した*2のもここからで、荒野行動みたいなしょうもないパクリゲーからFortniteみたいな「やり方は上手だけどお前らに仁義はないの」ゲームが生まれてて、恐らく来年とか再来年あたりになって人気が落ち着いたあたりで日本でもキャラゲータイトルとして出てくるんじゃないかもしらん。

「最近のゲームは3Dとかがスゴイので手作りのバグの暖かみがないのでダメ」などとほざきながらスマッホで調べることもせずにSNSで横から失礼している腰抜けのあほは当然爆発したダチアが突き刺さって死ぬので放っておけ。
ゲームというのはテクノロジーと人間の血と汗の結晶体なので、人間が血と汗を捧げるほどすごいものが出来上がるが、テクノロジーの進歩もゲームの完成度に貢献する。これはボトルネックという理論によって正しいことが照明されている。
ゲーム作りに人生を賭けていたのは昔の人間だけなのか? これにはおれはノーと答える。
実はおれにも5年間ほどゲームを一切やらない時期があった。社会人になり、プログラミングを覚えてからの5年間だ。言われたことに従う他のなかった学校と比べて、圧倒的に自由度の高い社会というものと、プログラミングの勉強が面白すぎたこと、ネトゲの村社会への疲れ、PS3末期の倦怠感……そういったものがおれをゲームから遠ざけた。
だがドラゴンズクラウンを徹夜でプレイしまくり、その後GTA5を徹夜でプレイしまくったあとのおれは完全にゲーマーとして復帰するための身体つくりが出来上がっていた。そして全くタイプの違うこのふたつのゲームからは、作り手の熱意が強く伝わってきた。それが何よりもおれの心を強く打ったのだ。だから先の答えには強くノーと答える。

つまりゲーム作りに情熱を捧げているすごいやつらはまだ沢山いるし、テクノロジーもめっちゃ進化しているので今のゲームは昔のゲームより当然おもしろい。
昔と今は何もかもが違う。それを受け入れられず、感性の更新ができないやつはそのまま老いてしまい…孫とかが出来て、やがてミカン農園で家族に看取られて死ぬ。

何度でもいうが、最近のゲームはマジで面白い。
そして今はVRというフロンティアが存在しており、向こう10年は進化し続けることが確定している。VRの世界はいまだ体験を支える「ルール」が確立されていない。いわばファミコンとかメガドラとかそういうのが大量発生したケオスの時代を経て今のコントローラーが出来上がったようなメキシコを追体験できる。

AAAタイトルが好きなやつは僕が上であげたやつのどれかを買うだろう。
そうじゃないやつ、レトロなのが好きなやつはまずSteamにアカウント登録をしてTandledeep(https://store.steampowered.com/app/628770/Tangledeep/)とかそういうやつを手当り次第に買ってみるといいだろう。人を食うのがすきやつはForestとかConanとかを買え。
あとここでSteamの名前を出したことでちょっとマイナーなタイトルを出してマウントを取りたい人間が色々なタイトルを紹介してくれるとおもうのでそういうのも参考になるだろう。

以上。

*1:競争力の激化と安値のせいでインディーズスタジオはどこも大変らしいので諸手で喜ぶわけにはいかないけどね

*2:PUBGが初ではない