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勝沼ぶどうの丘でワイン飲みまくってきた

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勝沼ワイン郷駅から徒歩10分くらいにある、ぶどうの丘というホテルに泊まってきた。

http://budounooka.com/

ぶどうの丘は地下にワインカーブがあり、入場料1000円を払うと試飲ということで山梨のワインを好きなだけ飲むことができるのだ。

以上の写真がワインカーブの様子である。
赤、白、ロゼ、その他酒精強化など、のワインが揃っている。見ての通り、かなりの本数が置いてあるので全てを試飲するのは至難の技だろう。いちおう、テイスティングであるため吐き出すための甕はある。僕はついつい飲んでしまったが、シラフで全部の味をみたいという方は甕に吐き出すのが良いだろう。

日本のワインについて、ほぼ予備知識なしで行ったわけ(あんまコスパよくないよねーくらいの雑な知識)だが、予想を超えて美味しいワインがいくつもあった。
値段も、このワインカーブにおいてあるのは1000〜5000円くらいのもので、1500円くらいでもかなりの"コスパ"を感じるボトルがいくつかあった。1500円くらいだと僕のような一般市民でもカジュアルに買えるので嬉しい。
僕はそれほどワインに明るいわけではないが、白ワインは特に美味しかったようにおもう。やはり日本固有の品種である甲州のものが良い。和食にも調和しそうな味わいのものが多かった。反面、赤はイマイチなものが多かった(全部は飲みきれていないけども)。おもうに、白のほうが日本酒に近く、日本人の感覚や気候風土に合うのだろう。

とはいえ、ここに置いてあるのは各ワイナリーのラインナップの一部なわけで、ここのぶどうの丘を拠点に各ワイナリーを巡れば、また違った出会いもあるだろう。

1000円だけでこれだけ飲めれば安い! などと調子に乗ったせいで、合計6本もワインを買って帰ってしまった。
県営の施設であり、地域振興も兼ねての立地や料金設定であるわけだが、僕のような人間は完全に思うツボである。

色々とあったので、どれが良かったかなどというのは決められたものではないが、「蒼龍葡萄酒」というワイナリーのものはどれも美味しく、値段も手頃だったようにおもう。
蒼龍のものは赤も美味しかった。他にも色々と美味しいのはあったのだが、いかんせん酔っ払ってしまってうろ覚えである。

送料分だけ高くつくが、Amazonのものとほとんど値段は同じだったので、現地で買うからといってディスカウントがあるわけではないらしい。

周囲をブドウ畑に囲まれた丘に立地しており、宿泊することもできる。洋室と和室で選べるが、僕は和室を選んだ。綺麗だし、眺めも良い。悪くない部屋だった(写真はない)。
ペアであれば7500円〜10000円で泊まることが(時期による)でき、なかなかリーズナブルだ。4人で泊まれば6000円くらいになる。

温泉もあり、宿泊者であれば入浴料は無料である。タオルや浴衣なども貸し出してくれる。

駅からの道中はこんな感じで、ひたすらブドウ棚が点在している。
Googleマップでみると駅から直ぐ近くのようにみえるのだが、実際は曲がりくねった道とすさまじいアップダウンのせいですごくつらい。

タクシーを使うのが楽だろう。とはいえ、風景を楽しみながらというのもオツなので行きは歩くのをおすすめしたい。帰りは荷物と相談すべし。

とにかく周囲は坂が多い。その分、水はけが良くてブドウの栽培に向いているのだと。

2日滞在のはずが1日目は台風で中央本線も道路も封鎖されてしまい予定がぶっ飛んだりというアクシデントに見舞われ、また坂の多さに閉口してはいたものの、やはり一つくらいはワイナリーを見ておきたいということでぶどうの丘からほど近い「原茂ワイナリー」を訪ねていった。神の雫に取り上げられたボトルがあるとか、そういうミーハーな理由もある。
なお地図で見たら近かったので歩いて行ったが、例によって坂が多く、また曲がりくねった道のせいでものすごい遠回りを強いられたのでバスやタクシーで行くことをおすすめする。

写真は看板犬のロン君。
クロネコヤマトのお兄さん相手に吠えまくってハッスルしていて、他のお客さんはドン引きしていたが僕は構わずにモフモフしてきた。可愛い。

ワイナリーに併設されているカフェで昼食。
白を二ついただく。(甲州とシャルドネだったかな)

当然のように試飲する。
一通り飲ませてもらって、味とお値段のバランスが良かった「原茂Vintage 甲斐ブラン2010」を購入。予算オーバー重量オーバー。ワインを無限に買える資金が欲しい。

ルージュも結構美味しかったのだが、重量的にこれ以上は買えなかったので断念。

感想

最高なので定期的に行きたい。
駅近だし、新宿からでも2時間で行ける距離で、普通に日帰りで行っても良いとおもう。

追記

あれから気になって、酒屋なんかで日本のワインで美味しそうなものを見かけるたびに買ってみたわけなんだが、大体どれも値段の割にはまずい地雷ばかりだった。
やはり日本のワインというものはなかなか難しいらしく、買うのであれば試飲してからにしたいものだという結論に落ち着きました。