ホームベーカリーは最高だという話

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プログラマーと料理は相性がいい（断言）。

先日にsiroca SHB-612という機種を購入して、ここ最近は毎日パンを食べている。
ホームベーカラーが必ずいう「タイマーをセットして、朝にパンの焼ける匂いで目が覚めるのは最高」を体験したくて買った。

懸念事項はいくつもあった。失敗したら、味が悪かったら、音が煩かったら、etcetc... ... 買うまでに一ヶ月以上は迷った。

結論から言おう。実際に体験してみると最高の人生っていう感じをビシバシと感じた。最高。みんな買おう。下にamazonのアフィ貼っておくのでなるべくそこから買おう。
機種にもよるだろうが、騒音も全然たいしたことない。同じ部屋で一緒に寝るとかしないなら、よっぽど神経質でもない限り無問題だと思う。

ただし、もちろん幸せを得られる人、そうでない人がいそうな気がするので簡単なチェックリストを作ってみた。いい感じに当てはまる人は買ってみると幸せになれるとおもうのでさっさと買うことをおすすめする。そこまで高くないし。

食いしん坊である

食に興味のない人間には向かない。小麦粉を水で練って食った方がコスパ良い。
パンが好き

僕はご飯もかなり好きなんだけども、パンも同じくらい好き。家電は使ってなんぼなので、週に何斤か食パンを消費するくらいの方が恩恵はでかいと思う。
食品の安全とかに結構気を使っちゃうタイプ

お子さんのいる主婦の方とかは特にそうだと思うんですけども、やっぱ添加物とかはないにこしたことはないですよね。
その点、全部自分で材料選んでるんでわけわからんものが入る確率は低いです。
もの作りが好き

パンに限らないけど、料理、特に発酵系って理科の実験ぽくてめっちゃ楽しいんですよ。ホームベーカリーは、全自動メニュー使うとほとんどの行程がマシーンまかせになるわけなんだけども、小麦粉や酵母を変えるだけで全然味が変わる。そういう試行錯誤を楽しめる人間だと、より幸せになれる。多分プログラマーはそういうの好きだと思う。再現性はプログラミングと同じようにはいけないけども。
ものぐさである

当たり前ですけど、ホームベーカリーなんてなくてもパンは作れます。でもめっちゃ手間かかるんですよ、発酵待ちの時間も長いし、室温とかも気を使わないといけないし。その点ホームベーカリーは楽です。
生地作りだけまかせて、成形と焼きは自分でやるなんてことも出来るのでいい感じにいいところどり出来ます。
朝が嫌い

まだ買って日が浅いせいもあるだろうけど、焼きたてパンが待ってると考えるだけでわくわくしてつい起きてしまう。目覚まし時計で目覚めるよりもよっぽど心の健康に良い感じがして人生がはかどる。

めんどくなったのでこの辺で。とりあえず好奇心を刺激されたら買えばいいんじゃない？いいとおもうよ？

これから毎日パンを焼こうぜ？

原価について

半分以上趣味みたいなものだと思うので、原価云々をいうのはちょっと野暮だと思うんですよ。
とはいえ、気になってしまうのが人情というもの。

「ホームベーカリー原価」とかでググれば色んな人の意見が出てきますけど、僕の感触としては普通にスーパーのパンよりも安く出来ます。
他の人たちのブログを見ると、だいたいちゃんとした材料で作ってるので若干高めになっていますが、材料のレベルを合わせれば安く出来ます。

具体的にいうと、安い強力粉を使い薄力粉を混ぜる、バターではなくマーガリンを使う、酵母も安いやつを使う、ミルクは使わない。これでそーと安くなるはずです。電気代も一回で10円ちょいくらいみたいです。
その分味気なくなると思いますけど、そこは香料とか入れればいいんじゃないんですかね。そこまでしちゃうともうなんのためにパン作ってんだって感じになりかねないですけど、一度くらいはやってみても面白いかもしれない？

逆に素材にこだわったとしても、一斤150〜200円ちょいで作れるはずです。小麦粉安いし。
一斤200円というと、そこらへんのパン屋でも普通にそれ以上しますし、紀伊国屋のイギリスパンだと400円です。無論、ホームベーカリーのパンと職人のパンを比較するのはジャムおじさんでも助走つけて殴ってくるレベルの失礼ではあるんですけども、一般人なりに素材を厳選しても一般的なパンの価格を大きく逸脱することはないってことだけわかっていただければ。
あと自分で作るようになると、あらためてパン屋さんまじやべえみたいな感じになれるのも世界が広がってよいです。

お金に関してはまぁだいたいそんな感じです。