なぜか2015年の古いインタビューがちょっと前にSNSでプチバズっていて、それに触発されたブログを読んで考えたことがあったので書く。
率直に言ってあのインタビューは話そうとしている内容に対して尺が短く、モチベーションというカタカナ語に対する誤解があり、ついでやり方がストローマン論法めいているためナイーヴに鵜呑みにするにはアホくさい。
要は社長直々に甘ったれた一年坊主にピシャっと言ってやってスカッとしたという、よくある話だ。
お説教とは面白いもので、内容に多少の誤りがあっても有効に働くことはある。
一年めがつまんない仕事をやらされてモチベーションが下がっている中、社長がでてきて雷を落とす、というのはなかなかモチベーションのあがるシチュエーションだ。
猪木のビンタみたいなものである。
しかしながら、人はモチベーションなしに"仕事"することはできない。
というより、我々は行動をする原動力の方向性や強さ、質を"モチベーション"と呼ぶ。
「給料もらってるんだからガタガタ言わずに見合った仕事をするべきだ」
これは外発的動機付けと分類されるモチベーションの一種となる。
人の動かし方としてはかなり低レベルではあるが、給料というアメ、ごちゃごちゃ言わずに手を動かせというプレッシャーは動機付けとして機能する。