これは投資・資産運用 Advent Calendar 2017の16日目の投稿です。
IT技術者の集まるアドベントカレンダーだけあって、みなさん暗号通貨やロボアドバイザーなどイケてるジャンルについて書いていらっしゃるので僕はここ2年間くらいで調べた泥臭い内容について忘備録をかねてまとめようとおもいます。
投資でお金を増やすのに必要な三つの要素
投資でお金を増やすのに必要なものは大きくわけると
- 元手
- リスク(運)
- 時間
の三つです。
資産は%で増えていくので元手が大きいほどお金は稼ぎやすいです。100万円投資していて5%資産が値上がりした場合、得られる利益は5万円ですが1億円投資していれば500万円増えることになります。お金持ちが益々有利になっていくのは大貧民やモノポリーに通じるところがありますね。
次はリスクをとる方法です。リスクの高い商品はその分利回りも良いです(じゃないと誰も買いません)。例えばレバレッジ(要は借金です)をかけて、例えば1000万円の元手で10倍のレバレッジをかければ5%の値上がりで500万円を得ることができます。その代わりに値下がりした場合のリスクも跳ね上がります。界王拳みたいなものですね。また、借金なので借りてる間はお金を払う必要があります。
次に時間です。アインシュタインが人類最大の発明と評した*1複利の力です。我々日本人はあまり投資をしないので、複利の力は家や車のローン、リボ払いなどのマイナス方向で身近な存在かもしれません。
これら三つの要素のバランスをうまく決めながら資産を運用していくことになります。
そして今回一番重要なのが時間です。なぜなら我々初心者に大きな元手はありません*2し、リスクの高い商品を扱うほどの知識や経験もありません。まずは時間をかけて雪玉を大きくしていきながら知識を経験を身につけていくことになります。
堅実な投資の基本姿勢
未来を予想するのは不可能だけど備えることはできる
毎年様々な人が様々な形で未来予知を試みていますがまず当たりません。当たったとしてもお金を大きく稼げる精度で予言を出す人はいません。
ただ一定の周期で好景気と不景気がくることだけは知られています。持っている資産の種類などによって方法は違いますが、資産運用を続けるのであれば未来に備える方法論について調べておく必要があるでしょう。どれだけ大きな数字でも0をかけると0になってしまいます。
余計なお金は払わない
ここでいう余計なお金とは手数料、そして税金のことです。これら二つをなるべく払わない方法をとりましょう。これは特に複利を使った長期投資をするに当たって重要な考え方になります。
未来の利益は予測できませんが、支払うお金は簡単にコントロール可能です。手数料が高い商品は長期投資に向きません。そして極短期の商品は難易度が高いゼロサムゲームであることが多いです。
ちなみに筆者は手数料がクソ高い商品を買って後悔したことがあります。手数料は本当にクソでほんの数%が長期的にかなりの額を食いつぶしていきます。
また、後で投資信託について説明しますが、分配金がでるものは基本的に買ってはダメです。
分配金には税金がかかりますが、分配金を出さなければファンド内部でそのまま再投資ができるからです。またそれをわかっていながら分配金を出す投資信託はタコ配といった、自分の足を食いながら見せ金を出すようなファンドばかりです。詳しくはググったり本を買ったりしてください。
個別株の配当も税金がかかりますが、これについては色々な考え方があるようです。
複利の効果を得るために利益は全て再投資する
配当や利益確定の売却などで得た資金は、そのまま再投資しましょう。これは複利の効果を得るためです。
なんかの間違いで億り人になるなどして、不労所得がゴールしたなと感じたらそのまま使ってしまって問題ありませんが、それまでは利益は出来れば全額、あるいは半額でも再投資しましょう。クソ! 不労所得で焼肉たべたい!!!
リスクの種類を知る
一口にリスクといっても様々な種類があります。
例えば金融商品には価格の変動リスクがあります。また保険や定期預金、不動産には現金に変えられなくてもすぐに変えられない流動性リスク*3が高いです。
これらをよく知ってどう許容していくかが大切です。これはもうよくも悪くも投資の勧誘をする人の決まり文句となっていますが、銀行預金は低リスクではありません。価格変動がないだけで、常にインフレのリスクがあります*4。また銀行が破綻した際の補償額も1000万円が限度です。
ちゃんと考えた理由があって選ぶなら「安全な選択」であるといって問題ない*5とおもいますが、思考停止でとりあえず銀行預金というのはあまり堅実な資産運用とは言えないでしょう。
我々、片手間個人投資家の目指す堅実な資産の運用方針とは
0. リスクを減らす運用をする
先ほどのリスクの項でも述べましたように、資産の100%を日本円で銀行預金するのは堅実なやり方ではありません。様々なリスクがあるのにリターンがゼロだからです。
資産運用においてリスクを減らすやり方についてはいくつか存在していますが、一番有名なのは「卵を一つのカゴに盛るな」というやつです。
資産を何か一つの銘柄、あるいは一つのジャンルに集中させていると、そこが終わった時に自分も全てを失うことになります。逆に複数のジャンル、それも相反するようなものに投資しておけば何か一つの成績が悪くなったとしても死ぬことだけは防げます。
もちろん、その分リターンも減ります。ウォーレンバフェットは「自分が何をしているのかわきまえている人間にとって分散投資は意味を為さない」と言っていますが、逆にいうと我々のような一般人にはピッタリのやり方*6だということになります。
資産を様々なジャンルに分散すればするほど安全になっていくというわけですが、実際にそれを実践するととても煩雑になっていまいますし、我々一般人の資産で過度に防衛的になっても仕方がありません。投資信託やETFを使って、株式と債券の比率を調整していくくらいで十分でしょう。
1. まずはつみたてNISA
余計なお金は払わないという項で述べましたように、手数料や税金はなるべく払わないようにすることが肝心です。
そうなると現在は
- NISA
- つみたてNISA
- iDeco
の三つの選択肢が存在します。
ファンドの選び方について、ある程度の知識がある方は減税メリットのあるiDecoを選んでもよいですが、僕のように投資の勉強をはじめて日が浅い人はつみたてNISAをおすすめします。理由については次で説明します。
投資信託の9割はゴミ
日本人で株式投資を長くやっている方から、投資信託について否定的な意見を聞いたことがある方は多いと思います。ある意味でそれは正しいです。投資信託はそのほとんどがどうしようもないゴミです。
投資信託には何千もの種類があるようですが、買う価値があるのは
- ノーロード(販売手数料が無料)
- インデックス
- 分配金なし
- かつ信託報酬が安いもの
です。他にも総資産額やトラッキングエラーなどについて調べたほうが良いですが、上の4つの項目を満たす投資信託は数十くらいになるようです。債券やREITについて考慮したいなら別ですが、株式の投資信託については99.9%が考慮に値しないということになります。
つみたてNISAは購入できる商品があらかじめ決められている
つみたてNISAについては、上の4つの項目を満たす投資信託と、その他一部のアクティブ投資信託しか購入することができません。普通に考えると悪いことですが、手数料をだまし取ることを目的にしているとしかおもえない商品がゴマンとある中でなんとかしないといけないという金融庁の苦渋の決断だったのではないでしょうか。
また、自然とドルコスト平均法で買い付けることになるのでそこでも高値掴みのリスクを減らすことができます。
減税効果のあるiDecoよりもつみたてNISAをおすすめするのはこれが理由です。iDecoはつみたてNISAよりもさらに商品が限られているのですが、その選定は各証券会社に一任されています。いくつか見てみたのですが、手数料が高すぎてどうしようもない商品や定期預金などのノイズが多いです。ある程度知識をつけてからでも遅くないとおもいます。
ただのNISAと比べたデメリットとしましては、個別株が変えないこと、あとETFの購入ができないことです。ETFが買えないのはちょっと痛いですね。
2. 日本以外に(も)投資をする
「卵を一つのカゴに盛らない」という考え方によるものです。
日本の金融商品だけを買っていた場合、日本の経済が破綻したときにあなたの資産も道連れになります。逆に世界の商品に分散させておけば日本が終わっても大丈夫*7です。
海外の株式を購入する、ということになると「よくわからないから危ないんじゃないか」という話に絶対なりますが、会社四季報を読む趣味がある人は別としてどの国会社であろうがみんな雰囲気でわかったつもりになっているだけです。
逆に海外の会社であっても、コカ・コーラやマクドナルドの名前は誰だって知っているはずです。"よくわかって"いる、安全なはずの日本の大企業、シャープや東芝の顛末をみれば日本だから安全だという考え方に特に根拠がないことがわかります。逆にAmazonやGoogleが同じように終了する未来はちょっと想像もつきません。
というわけで勇気を出して海外を対象にした商品を買うようにしましょう。為替の変動リスクがあるんじゃないかという話にもなりますが、為替の変動は日本の株式価格にも影響を与えます。リスクからは逃れられないので、許容してコントロールするようにしましょう。
ちなみにタイトルが「に(も)」となっている理由についてですが、僕は日本人はわざわざ日本に投資する必要はないんじゃないかと考えているからです。
日本語というグレートファイアウォールが存在するので、我々は日本の会社で働き日本円で給料をもらいます。つまり我々自身の資産価値は日本円で換算できます。じゃあ数ヶ月分のキャッシュさえ預金しておけば資産は全部外貨でいいやんけというわけです。
あくまで僕はそう考えたというだけで、この辺は個々人の捉え方次第ではないかとおもいます。
とりあえずアメリカ
先に挙げた超有名会社はどれもアメリカの会社です。なんだかんだ世界経済の中心ですし、まだ人口も伸び続ける予定です。
投資後進国の日本と比べて投資家を保護する制度がちゃんとしています。安定を求めるならとりあえずアメリカです。
つみたてNISAを使ってアメリカの経済に投資する観点で、なおかつ手数料が安いものですと
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(信託報酬 0.1696%税込)
- iFree S&P500インデックス(信託報酬 0.225%税抜)
があります。参考程度に、購入は自己責任でよろしくお願いします。
前者はVTIというバンガードの主力ETFを購入するファンドオブファンドで、S&Pよりも若干対象となる銘柄が多いのでその分分散が効いています。普通のNISA枠などを持っているのであれば、ドル建てになりますがVTIを直接購入したほうが当たり前ですが信託報酬は安くなります。
後者はS&Pというインデックスに連動するもので、日本だとTOPIXとかに当たる指数に連動する銘柄を購入するファンドです。
とりあえず全部!
便利なもので、一つ買えば全世界の主要株式に投資したことになるファンドが存在しています。著名なものだとバンガード社のVTというETFがあります。
これを買えばアメリカはもちろん、ヨーロッパや新興国にも投資ができます。
つみたてNISAですと
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(信託報酬0.2396%)
が先のものと同じく、今度はVTを買い付ける投資信託です。
日本人にウケのいいファンドなのですが、VTIにパフォーマンスで劣ることや、結局アメリカの景気が悪くなると連動して他の新興国などの景気も悪くなるのでヘッジならねーぞなどの理由で買う必要なしと結論付けている人もいます。ここら辺は個々人の判断ですね。僕はVTを程度買っています。
その他、ETFですと新興国の指標に投資するETFがありますが手数料は高めです。
3. 目先の値段に踊らされて売り買いしない
投資信託は証券会社から自動積立の設定ができます。3万円ちょいを月二回などにわけて積み立てるように設定しましょう。
よく聞く話ですが、目先のチャートの上下に惑わされてついつい売り買いしてしまい損を出してやる気を失ってしまう……というようにならないよう気をつけましょう。
基本的に投資信託は数ヶ月単位の値動きを気にする商品ではありません。数年、数十年単位で見積もるものです。短期でお金を儲けたい人に適しているのは「機会」にかける投機です。
インデックスのファンドを買い付けるということは、そこの経済が将来的には成長すると信じるということです。つまり今落ちていてもそのうち上がる、と信じることです。世界大恐慌やリーマンショックなどを経験しても世界の経済は乗り越えて成長してきました。それを信じて持ち続ければあがるというのがインデックス投資の考え方です。もちろん世界経済の成長が終わってしまう可能性がありますが、そうなるとどうあがいても人類は終わりなので安心ですね。
もちろん日本のように20年も停滞し続けて、ようやくそれが終わろうとしている矢先に増税して水をぶっかけるような真似をする国もあります。そういう国が発生することに備えて世界全体をみてポートフォリオを作るようにしましょう。
これもよく言われることですが、リーマンショックのような大暴落はスーパー大バーゲンセールのようなものです。むしろ大不況待ち遠しいぜくらいの気持ちで生活するようにしましょう。正直僕も値動きは気になりますが、あえて無視してます。
慣れてきたらバブルのときには少しづつ現金化しておくようなこともできるといいなとおもいます。
おまけ:仮想通貨について
僕は仮想通貨もいくらか買ってます。
僕はプログラマーですので、技術的な興味と、もしかしたらビットコインに続いて今後1000倍くらいに値上がりするかも?! などと期待しているコインがいくつかあるからです。
が、現状ではどこも手数料が高かったり不透明ですし、税制が酷すぎるので余剰資金でNISAやiDecoをやったさらにその余剰でちょいちょい買う程度にとどめておきたいなぁというのが感想です。爆発的に5000兆円稼ぎたいなぁと夢をみなくもないのですが、それには若干乗り遅れてしまいました。今5000兆円稼いでも2500兆円は国に税金でとられてしまいます。
また雑所得扱いなので、リスクの高い取引のくせに損を出した際の節税メリットがないのも痛いです。デイトレ的な知識はゼロなんですが、目先で数倍程度の値動きを目指すなら株の信用取引や先物やったほうがいいんじゃないかなー? なんておもってますがよくわかってないので解説してくれる人が出てくることを期待してます。
なおまだ取引所の解説をしていない人で興味のある方はこのアフィURLから登録してくれると僕が喜びます! ワンワン!
このアフィURLからZaifに登録して活動くれるともれなく俺に金がはいります。すごい! https://t.co/e3Q9Zse05g
— はっちん@PUBG (@hatchinee) 2017年12月7日
ちなみに他の取引所と比べてどうなのかはわかりませんがUIが死ぬほどわかりにくいです
まとめ
というわけで、初心者による初心者向き投資の基礎知識まとめでした。簡単に箇条書きすると
複利ヤバい
手数料と税金はクソ
初心者は黙ってインデックス投資
初心者だからこそ世界に投資する。むしろ海外中心でよいのでは???
世界を信じるインデックスを信じろ、インデックスを信じるお前を信じろ
です。
僕はビビりなのでリターンを求めてリスクをとりにいくのはもうちょっと経験値をためてからにします。
このブログ記事は投資をすすめたり、特定の商品の購入をうながすものではありません。資産運用はよく考えて、自己責任でよろしくおねがいします。
またなにぶん勉強して日が浅い人間の書いたものなので、何か致命的な間違いや「お前何アホなこと言ってんの〜wwプゲラww」みたいな点などありましたら指摘してくださるとありがたいです。
参考にした書籍、リンク
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)
- 作者: ロバートキヨサキ,白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2013/11/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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色々とアレな使い方をされる本ですが、お金についての根本的な考え方を知るにはちょうどいい本です。資産と負債の考え方についての項だけでも読んでおくといいんじゃないでしょうか。読書慣れしていれば30分もかけずに読めるでしょう。
ちなみに書籍の時代背景が80-90年代のアメリカをベースとしているのでノウハウ本としての価値はありません。
新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫)
- 作者: 橘玲
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/08/04
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 橘玲
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/04/01
- メディア: 新書
- 購入: 31人 クリック: 229回
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この人の本はどれもだいたい同じことを書いてあるのでこれ一冊買えばいいです。我々のように知識の全くない人間が仕組みやキーワードについてのとっかかりを得るための書籍としてはよくできたものだとおもいます。
この人の本は恣意的な論理展開があったりするので鵜呑みはいけませんが、読み物としても面白いです。
- 作者: 山崎元,水瀬ケンイチ
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2015/06/12
- メディア: 新書
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インデックス投資について具体的に説明してくれている本です。著者の人はネットの記事でもよく名前をみかけますね。ポートフォリオの作り方なども詳しく説明してくれます。
上で紹介した書籍はいわゆる「お金持ち本」系の書籍なのでフワッとした話や煽りが多く出てきがちですが、こちらは証券会社の選び方や資産配分の作り方、金融商品を実際に買う時に注目するべきパラメーターなどについての具体的な解説です。僕のような知識のない人はまず読んで間違いないとおもいます。
ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理
- 作者: バートン・マルキール,井手正介
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2016/03/10
- メディア: 単行本
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- 作者: 山崎元,水瀬ケンイチ
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2015/06/12
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難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
- 作者: 山崎元,大橋弘祐
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2015/11/11
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僕もまだ全部は読んでませんが、インデックス投資をする上でまず名前があがる書籍です。安心を得ましょう。
- 作者: 星野泰平
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/12/20
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つみたてNISAのベースとなるドルコスト平均法がいかにリスクを減らしてくれるか、そしてどういうデメリットがあるのかについて色々なシュミレーション込みで解説してくれている書籍です。
[新版]バフェットの投資原則―世界No.1投資家は何を考え、いかに行動してきたか
- 作者: ジャネット・ロウ,平野誠一
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2008/08/22
- メディア: 単行本
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なんでもいいんですが、バフェットの本を読むと「真似するの無理やなS&P連動商品買っとこwww」という気分になるので良いです。これはただの名言集ですが、「髪を切るべきかどうか床屋にたずねるべきではない」などいかした言葉や市場が暴落したときのマインドセットだったりを学べるので良いです。
その他、色々な書籍を読んだのですがいまいちなものもおおいです。たぶんエンジニアの人はオライリーの本を適当に買って読んだほうがお金が増えるとおもいます。
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)
書籍は質の良いものが多いですが、毎年のように新しく出てくる商品やサービスについていくのは不可能です。そういう意味でブログは役に立ちます。プログラミングと同じですね。
僕は上の二つのブログに時々目を通してます。投資ブログを追いかけすぎて本業の勉強がおろそかになるのは本末転倒なのでほどほどが良いかとおもいます。