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タオルケット体操

サツバツいんたーねっと

社内勉強会を始めてからちょっと経ったので導入の効果や感想などをまとめておく

hachibeechan.hateblo.jp

上記記事の続編です。
先の記事は1月末となっていますが、それから概ね一ヶ月に二回づつくらいの頻度で開催しています。

いきなりまとめ

多少長くなるので先にまとめます。

まず、最初は自己満足のためでしたけど勉強会を開催して良かったです。めちゃくちゃ疲れますけど。
出たところ勝負でやってみて、少なくとも十数回くらいは講師やってくれる人が出て来なくても僕が延々スライドを作り続けるつもりだったし、それでもダメだったら諦めるかーみたいな気持ちだったんですけども、なんだかんだとやってくれる人が出てきて嬉しい誤算です。

弊社開発部はチームを横断した横の繋がり的な意味でいうとかなり没コミュニケーションな部署なんですけど、勉強会に参加しているメンバー同士ではだいぶやりとりが増えているなという手応えを感じてます。
特に新人の人なんかは、殆ど周りの人と会話することもなく、気が付いたら配属チームが決まって……みたいなことになりがちで、それってしんどくない? とずっとモヤモヤしていたんですが、こういう会を切っ掛けにそういう流れが変わると良いなと目論んでます。

社内勉強会を運営するために、功を奏したとおもう作戦

あまり考えないで行動してきましたが、その中でもなんとなく参考になりそうなものを羅列しておきます。

事前に協力者を作っておく

参加人数は少ないながら、なんで今のところいい感じに事が運んでいるかというと9割くらいはこれのおかげです。強力な協力者のおかげでスムーズに事が運び、その人を通じて参加者が増えて……という素敵な流れで今のところこれています。

協力者と言う点でいうと、政治力を駆使して部署の偉い人とかに頼ることも考えたのですが、交流を刺激するためのゆとりみたいなものを生むためにはあまり公式感、義務感を出さずにいた方が良いかなと思って却下しました。
逆に、部署を構成している人間が全体的に意識が高めてかっちりと勉強をしていきたいのであれば上の人達を巻き込んでトップダウンな感じで開催してもいいのかもしれません。

始まったら乗っかってきそうな人をチェックしておく

始まったらノってきそうな人というのも重要です。
勉強会のやりはじめみたいなものは、沢山人が来てほしいという気持ちからか、漫然と広い対象に向かって呼びかけがちですが、有望な人に大しては個別に熱い勧誘をすると良いかと思います。
そういう人は参加してくれやすい上、良くすれば講師も買って出てくれます。色んな人でワイワイやってた方が他の人も後から参加しやすいはずです(内輪的に、排他的にならないようにする工夫は必要になってきますが)。

開催日などは頻繁にアナウンスして、確認しやすい場所に出しておく

僕自身の話ですが、「あんまり頻繁にしてもうざったいかな……」と思ってアナウンスする気持ちが萎えてしまうこともありました。
しかし、色々と話を聞く限りどうも「興味はあるんだけどなんとなくハードルを感じて……」みたいなことを考えている人が相当数いるみたいでした。

うざったく思われても、アナウンスをやめてしまうとそういう人達がますます来にくくなってしまうので、とにかくオープンな空気を醸し出しておく事は重要だとおもいました。

序盤は講義の内容を易しくしておく

某黒魔術言語や、某光属性関数型言語の勉強会なんかでありがちな「自称初心者による高難易度マニアック発表会」みたいなものは、少なくとも最初のうちはやめておく方向でコントロールした方が良いとおもいます。
どういう会を作りたいのかにもよりますが、最初から参加のハードルを無闇にあげてもあまり良い事はないでしょう。

ある程度の空気を作った上で、内容に幅を持たせていくという意味では時々そういったマニアックなものを投げていくと好奇心の強い人を捕まえられそうで良さそうだとは思いますが。

幅を持たせると言えば、貸借対照表の読み方だとかの財務、金融っぽい内容とかをやっても面白そうですよね。


社内勉強会をやって生まれた良い効果

知識を共有できる

それぞれ個人の中で埋もれてた知識の中でも、これもっと社内に普及してほしいなーと思っていた知識を共有するという、まさしく勉強会の存在意義そのものな事象なわけですが、これが大変うまくいってます。

正直なところ1時間やそこらの会で全てを伝えきることなんて不可能なわけですが、キーワードや中核部分について説明があるだけでは天と地の差があります。しかも、講師をやってくれた人は同じ会社の社員なわけで、わからないところは聞きにいけば良いわけですし、そこで交流が生まれて最高みが高いんじゃないかと思います。

また、あるあるではありますが、発表を担当するとアレコレとあやふやだったところを勉強しなおすわけで、めっちゃ力がつくので講師側にとっても大変有意義です。なんとかハードルが低い空気を作っていってみんなが講師をやるようになってほしい……!

風通しが良くなった

(僕を含めて)今までほとんど絡んでこなかった人同士が関わるようになって、色々と風通しが良くなった感じがします。
前述したように、それぞれが孤立しがちな風潮がある弊社においてこれを解消したいという考えが根底にあったわけで、それがうまくいっているのは単純に嬉しいですね。

新人の人なんかは顔合わせをするだけでも結構意味があるとおもうんで(そういうおせっかいはウゼーっていう意見もあるでしょうけど)なるべく出るように誘導してぇ……誘導したいね?

「今日はダルいから会社休もうかとおもったけど、勉強会があるから出社したわ」みたいな発言も出てきてて、良い意味での義務感というか、やべーマジうまくいってんじゃんやったぜみたいな気持ちでした。

(僕の)顔が広くなる

これは完全に僕個人の話ですごめんなさい。

僕は放っておくといつまでも独りでも平気でいらんことをし続けるわけですが、そのせいで「こいつはマニアックなようわからんコミュ障」みたいな扱いを受けたり受けなかったりだったのが、「なんか勉強会とか色々やってて意識高い」みたいなラベリングに変わったわけで、社内的に色々とやりやすくなりつつあります(赤裸裸話)。

他部署とも微妙につながりができたりして、お互いの勉強会に参加したりと交流出来たらいいよね……みたいな話にもなりつつあって割と面白い感じです。

社内勉強会をやって出てきた悪い効果

マジ疲れる

疲れます。

僕は対人での交流に大量のMPを消費するタイプなので、人とやりとりやスケジュールの調整はすごく疲れます。別に誰に強制されたわけでもなく、好きでやってるんで別に構わないんですけど、疲れるもんは疲れます。

まぁここら辺は見越していたので、新人研修を受け持っておいて、そこと合わせて僕自身の開発業務の負担を減らしてもらったりという調整をしておいたので業務に支障は出てないです。出来る男だなー。

これは僕だけじゃなくて、各回で講師をやってくれている人もかなり大変なはずなんでなんらかの優遇措置を設けたいところですね。他の会社とかだとどういう風にしているのか知見オナシャス!!

まぁ、今のところデメリットは疲れるくらいしかないですね。

まとめ

急に勢いがしぼんできて参加者が目減りしていったらとか、ビアバッシュの予算はどうしようとか、チャット等のコミュニケーションツールを立てないと……等々の悩みは尽きないわけですけども今のところは結構楽しいんで問題ないです。

最近こういうことばっかしてて技術的なアレがないがしろな雰囲気は感じなくもない。あんまりにアジテーターっぽいことばっかやって、ちゃんとしたソフトウェアをリリースできてないと意識高いだけのアホとして後ろ指になりそうなのでケツを引き締めたいね?


なんとなくタイムリーな感じのするブログ記事を見つけた。

futoase.hatenablog.com

孤立は本当に悪だと思う。独りぼっちで何かやるなら起業でもしたほうがまだモチベーション的にマシだ。

僕がこうして勉強会とかいらんことをしてるのも、もとはといえば社内で孤立したような気持ちになってしまっている時期があって、そこから辞める辞めないだのという話が出てからの「じゃあ引っ掻き回して、それでもダルかったら辞めるぜ(迫真)」という流れでやっているわけで。
とにかく会社は長い時間を過ごさないといけないところなんだから楽しくやろうよということで、この社内勉強会も僕の自己満足だけじゃなくて色んな鬱憤だとかを解消出来る場になればいんじゃね?

そんな感じで以上!