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タオルケット体操

サツバツいんたーねっと

一人暮らしをはじめるにあたって大事なこと

photo by fluffisch

呼んでもいない人間の訪問は無視すること。
一人暮らしをはじめようとしていた、数年前の世間知らずな自分に一つだけアドバイスするとしたらこれです。

はじめての一人暮らしでは、慣れない間は色々と辛い思いや不愉快な体験をするものでしょう。その中でも招かれざる客によるものは、もはや洗礼とも言っていいレベルでほぼ全ての人間が一度は体験しているものではないでしょうか(僕調べ)。
かくいう僕も慣れないうちは名乗りなしのインターフォン相手に無防備にドアを開けてしまい、クソカスの干渉を受けるという体験を何度かやらかしました。

呼んでもないのに来る奴の9割はクソ

もっとも危険なのが、そもそも悪意をもって訪問してくる人間です。
電気水道などの公共機関を騙って入ってくる詐欺師、空き巣、強盗……

怪しい人間はそもそも相手にしないこと、ドアチェーンなどのセキュリティは常に万全にしておくことなどが肝要ですね。

それよりも多少は安全で、エンカウント率の高いクソの三大勢力は

  • セールスマン

    地域差はあるが3種類の中でも比較的エンカウント率が高いです。
    学校が近かったりすると、チョロい大学生を狙って新聞を売りつけようみたいなカスが出没するので注意が必要です。
    また、住人が老人や女性だとわかると犯罪まがいの手を使って契約を取り付けようとするタイプもいます。このタイプは凶暴なので特に気をつけましょう。

  • 狂信者

    地域によるが、近所に巣や集会所があるとまず間違いなく訪問を受けます。出来れば入居前に調査しておきましょう。
    また、一部の宗教や政治思想系は選挙前になると活動が活発になるので特に注意しましょう。

    入信してしまわない限りは嫌がらせや金銭の被害を受けることはないですが、受け答えするだけで大量のMPを吸い取られます。

  • NHK

    あの手この手で契約を迫ってきます。大変に執念深く、一度目を付けた獲物の家には時間を問わず訪問してくる性質があるので気をつけましょう。公的機関であることを笠に着た尊大な態度で、不愉快な思いをさせられることは必至です。精神的な疲弊度でいうと狂信者とどっこいどっこいです。
    まぁ、もし観てるならちゃんと払いましょう。

こんなところでしょうか。
こいつらはもしも扉を開けようものなら勝手にしゃべり倒し、凶暴なタイプだと足を挟んだり勝手に玄関に上がり込んだりする可能性すらあります。
当然こういった行為は不法侵入や不退去にあたる犯罪なのです。とはいえ気の弱い人や女性だったりすると強く出るのも難しかったり、110番をしようにも携帯電話を奪われたりする可能性もあるので、とにかくドア越しに無視を決め込むことが大事です。

なお呼んでもないのに来る人間の無害な例外として宅配があるが、配達する人間は基本的に地域固定なのでさっさと顔を覚えてしまいましょう。
顔を覚えるまではドアチェーン越しに応対します。

無視したところで誰も困らない

このような状況なので、インターフォンを無視したところでまともな人間が困ることはまずありえません

一人暮らし経験が浅いと「もしかして大切な用事だったりするのでは?」と思ってしまうかもしれないでしょうが、そんな重要な要件に事前のアポなしというのはあらゆる方面で考えられません。仮に緊急事態だったとしても、こちらの住所だけを知っていて、氏名や電話番号を知らないのはいかにも不自然です。
身内や友人であれば、まず電話かLINEがくるでしょう。

電気水道ガス、また電話やインターネットのインフラまわりの管理や工事はかなりしっかりとした事前連絡をします。最近は身分を騙った詐欺まがいが流行しているので、必ず書面の郵送から2度3度の事前連絡があり、さらにインターフォンではっきりと所属を名乗るようになっています。

二度手間の可能性があってもリスクを減らす方が大事

仮に、居留守を決め込んで何か手間が増えるというような可能性を考慮しても、見知らぬ人間の訪問を受けてしまうリスクの方を重視すべきです。
赤信号を無視して、たかがか数秒の時間短縮のために事故のリスクを犯すような間抜けな真似はよしましょう。

使いもしない羽布団をローンで買わされたり、観もしない番組のために毎月金をとられたりすると人としての尊厳がズタズタに傷付き、折角の楽しい一人暮らしに影が差してしまいます。
それでも無駄な物を売りつけられる程度ならまだマシな方で、やっぱり女性の知り合いなんかは危険な目に遭っていることが多いです。知らない人間は無視することと、帰宅したらまずドアチェーンをかける習慣を身につけるのは超大事でしょう。

行動の指針

とにかく無視

鉄の心で無視します。
人間を待たしているとかそういう妙な後ろめたさを感じる必要はありません。何か性質の悪い妖怪に対処しているとでも考えてください。

オートロックがあっても信用しない

あんなもんやろうと思えばいくらでも侵入出来ます。管理人がアホだと丸め込まれて侵入されたりもします。

居留守がバレてても無視

居留守を見破れるようにわざと食事時や電気をつける時間帯に訪問してくるケースもありますが、ここで大事なのは家に「いる、いない」ではなく貴方に応対の意思が微塵もないことを表明することなので、どんなにバレバレであろうと知らない人間の訪問は無視しましょう。
そのうち諦めて帰ります。帰らなかったら警察や顔の恐い友人を呼びましょう。

裁判所の令状でもない限り、例え相手が警察官であろうが家に入ってくる権利はありませんし、こちらも応じる義務はないのです。

宅配便の人間にはちゃんと名乗るように指導する

何故なのかは知りませんけども、無言でピンポンピンポンするだけの人間が多いです。
Amazonの商品だとおもってウッカリ開けたらセールスのクソだった」みたいな悲劇を防ぐためにも、ちゃんと名乗らない限りは扉を開けないということをきちんと伝えた方が良いです。宅配の業者にしても、さっさと作業を済ませて次に行きたいですし、再配達も避けたいはずなので基本的には応じてくれます。
改善がみられないような場合は地域の配達所や本社に苦情を入れましょう。

大げさに思えるでしょうけども、そもそも業者の制服を着ていても信用出来ないような状況で無言のインターフォンに応じるのはリスキーです。

そういう意味で宅配ボックスは便利なのかもしれません。僕はもっていないのでわかりかねますが。

インターフォンの電源を抜く

僕の知り合いが実践している方法です。
ドアチャイムの製品によってはいじれないタイプもあるかもしれません。

前述したように、アポのない人間の訪問は基本的に出る価値がないのでピンポンピンポンと五月蝿いだけのチャイムは線を抜いてしまえという考え方です。チャイム音が鳴らないというだけでセールスなどの人間はやる気を失くすのでかなり効果的ですし、こちらとしても無意味な騒音に気を取られる必要がないので生活の質が向上します。
またインターフォンは無視するという基礎的な習慣が身に付いていない初心者はついつい反射的に扉を開けがちですが、このようにそもそも音が出ないようにしておくことでそのような反射的な行動を抑制することができるわけです。完璧な作戦ですね!

唯一、事前連絡なしの急な贈り物の対応などが出来なくなるという問題がありますが、そこは諦めて再配達のお願いをしましょう。

まとめ

一人暮らしにあたって、アレコレ教えてくれる先輩がいたりしてある程度の情報をもっている向きにはくだらねーと思われるかもしれませんが、少なくとも僕が一人暮らしをはじめてから最初、ゴキブリよりも対処に苦労したのはこれらの訪問者です。
周りをみていても、みんな必ず一度は不意をつかれたクソカスの訪問によって不愉快なおもいをさせられています。

NHKのカスにネチネチと粘着されたり、頭のおかしい新興宗教に説教されたりするのもある意味一つの経験になるのかもしれませんが、それでも危険だったり不愉快なおもいをするようなことは避けた方が人生のクオリティは上がります。

来年の春から一人暮らしをはじめるような方はちょっとでも参考にしてもらえたらなーとおもいます。

おしまい。