タオルケット体操

サツバツいんたーねっとでゲームとかガジェットのレビューとかをします

これどうすんのからの「頑張ります」って空しすぎるなって思った話

これは特にプログラミングのお仕事しててめっちゃ思うんだけども、例えば逆に「勤務管理表(エクセル方眼紙)を書いて提出します」みたいなお話だとすげーシンプルで、超頑張ってキーボード叩いて速攻で印刷して走って上司に提出すればある程度の物理的限界までは早く作業が完了するんですよね。

でも、これがプログラミングだと急に話が面倒になって、例えばどんなに頑張ってキーボード叩こうとしてもそもそもアルゴリズムとかが思いつかなかったらコーディングは一行も進まないし、超焦って頑張って実装したコードだったのに、実は何倍も出来がいい既存のライブラリがあってそれをインストールしたら仕事が終わったとかとにかくそういう感じで枚挙に暇がないと思う。
というか、そもそも走ったり焦ったり頑張ったりすると、普段ではしないようなチョンボが出てきたり実装が雑になったりするので逆に進捗が遅れる、みたいなのはみんな結構体験してそうな感じですよね。

その上で、そもそもの勤務管理表とかの話にしても上司とかを説得してもっとまともな勤怠システムを入れるなり作るなりすれば、クソみたいな筋肉的頑張りの何百倍もの成果を出せるわけです。しかも走らなくていいので転んだりとか、書類をバラまいたのがきっかけで所帯持ちの上司と不倫関係になったりもしないので安全性も高いんですよ。
当たり前だけど、筋力で全てが効率化出来るなら僕らの仕事は必要ないんですよね。

  

日本人はなんとなく「精一杯頑張る」みたいなフワッとした言葉が大好きっぽい雰囲気があるけど、世の中の仕事のだいたいのフェーズにおいては土壇場で頑張らないといけない状況っていうのは既に負け戦なことが多い気がする。
戦略レベルでの下準備を怠った上で、やっぱり行き詰まって、頑張って残業とかしてヤバかったけどナントカ倒した。みたいなのを美談にしたがるけど、僕はしんどいの嫌いだしそういうのはマジでクソだと思う。

なので僕は個人的に、なんらかの失敗の反省的なもので具体的な方策なしの「頑張ります」みたいな言葉が出てきたら「何の知見も得られませんでした!」「今後も無策で突っ走ります!」に脳内変換して聞いている。
特にプログラミングは筋力では何も解決しないし、ニンジャスレイヤーじゃないんだからタイピング速度で勝ち負けが決まったりしないのでもっと設計レベルからの攻め手を練らないとヤバい。

僕は割と自分はバカですみたいな発言をすると自尊心が傷つくタイプなので、少なくとも技術上のミスや遅れに対して発言を求められたときに「頑張ります」みたいな言葉を返したことはない。あんまり。
どうしても力不足で何も思い浮かばない時は、すいませんマジわかんないんで教えてくださいみたいな風にするようにしてるし、まともな相手だと「ああこいつは成長に対してマジなんだな」みたいなフィーリングで返してくれるので良い感じになる気がする。

頑張るってなんか元気玉みたいな、負けそうな時の最後の手段なわけで、一番大事なのは負けそうにならないことじゃないですか。それでも負けそうになることは人生何度もあるんで、そういう時だけ頑張ればいいじゃないですか。

ちなみに書類の提出を忘れたりとかのチョンボに対してはすいませんもうしません頑張りますみたいな返答をしがちな気がするので、ここらへんのモチベーションの違いが圧倒的な成長の差なのでは? みたいな反省をしました。

  

努力は見えないところでするもんだ、みたいな言葉がありますね。でもどちらかというと、見えるようなところでの努力(頑張り)は既に後手なのかなーとか思いました。でも努力アッピールはボーナスの査定とかに響きそうなので存分にした方がいいと思います。

要は、根回しを存分にした上で、一番の正念場ではうっそりと、いやーもう手は尽くしたからねーみたいな感じで部下に任せる、みたいなそういう後藤隊長は最高に憧れるなっていう話です。貸してもいいのでみんなパトレイバー読みましょう。

以上。

  

追記:
精神的安定を肉体面から支えるために来週からジムに通う決意を固めています。筋肉!